出雲大社では、
旧暦の10月10日に全国の神さまが集まり
1年のあらゆるしあわせのご縁について
話し合いをなされます。
そのため、出雲地方では、
旧暦10月は一般には
「神無月」といいますが、
神さまがお集まりになられる月ですので
「神在(かみあり)月」
といいます。
毎年、旧暦10月10日午後7時より、
出雲大社の西方にある<稲佐の浜>で
全国の神さまをお迎えする神事
「神迎(かみむかえ)祭」が執り行われます。
この神事のあと、ご到着された神々は、
お使いの神である「龍蛇神」さまにご先導され、
出雲大社へ向かわれます。
そして一週間後、
神さまの大会議もめでたく結ばれて、
出雲大社から神職の
「お立ち~!」の高声でご出立されます。
この清砂(せいさ)は、
神在月に出雲大社・稲佐の浜でお祓いされ、
お清めされたものです。
全国の神々によって浄化された
お砂をまくことによって、祓い清められ、
邪心や邪気をよせつけず、常に清浄に保たれ、
身も心も清々しくなります。
※土地・家屋や車にまいたり、
御守として身につけてください。
まき方やまく場所について、ご不明な点が
ございましたら、お問い合わせください。
※毎月、月始祭終了後、参列者に清砂をお渡し
しています。
月に一度、お清めを行ってください。
※新築・移転・改築・その他工事や開店・開業・
不浄が気になる時などは、現地にてお祓いを
いたします。
お問い合わせください。